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コンビニで加入できる自転車保険の実力は?

全国のコンビニエンスストアでも加入できるようになった自転車保険。

しかし気軽に加入できる反面、どこの保険会社の商品なの? 安かろう悪かろうなのでは? そんな不安もあると思います。

そこで今回は、コンビニで加入できる自転車保険の補償内容やメリット・デメリットについて詳しく解説します。

3大コンビニチェーンで加入可能

自転車保険の加入申し込みができるコンビニは、「セブン-イレブン」「ファミリーマート」「ローソン」の3つの大手コンビニチェーンになります。

どのコンビニも大手保険会社の自転車保険を取り扱っていますが、コンビニの店頭端末でそのまま保険の加入申し込みができるのは、セブン-イレブンとファミリーマートだけです。

ローソンは店頭申し込みを受け付けておらず、ローソンのWEBサイトから申し込むことができます。

それでは、各コンビニが取り扱う自転車保険の内について見ていきましょう。

セブン-イレブンの「自転車向け保険」

セブン-イレブンでは、三井住友海上の自転車向け保険に加入することができます。

補償対象者の範囲によって保険料は変動しますが、補償内容は一律になっています。

保険会社 三井住友海上
加入方法 店内のマルチコピー機で申し込み後、レジで保険料を支払う(24時間365日可)
保険対象 本人 本人以外 夫婦 家族
年間保険料 3,990円 3,990円 5,230円 7,210円
賠償責任補償 最大3億円
死亡保険金 290万円
後遺障害保険金 最大290万円
入院保険金 4,000円/日
手術保険金 4万円(入院時)/2万円(入院中以外)
無料サービス 示談交渉サービス/生活サポートサービス

※補償内容は変更される場合があります。

ファミリーマートで入る「自転車向け傷害保険」

ファミリーマートで加入できるのは、損保ジャパンの自転車向け傷害保険になります。

契約できる商品は1種類で、本人と家族が補償対象になります。

だたし、補償内容は本人と家族でそれぞれ異なります。

保険会社 損保ジャパン
年間保険料 3,080円
加入方法 店内のFamiポートで申し込み後、レジで保険料を支払う(24時間365日可)
補償対象 本人 家族
賠償責任補償 最大3億円
死亡保険金 103万円
後遺障害保険金 103万円
入院保険金 5,000円/日
手術保険金 5万円(入院時)/2万5千円(入院中以外)
無料サービス 示談交渉サービス

※補償内容は変更される場合があります。

ローソンの「ネットde保険@さいくる

ローソンでは、三井住友海上の自転車保険「ネットde保険@さいくる」に加入することができます。

補償内容の手厚さによってA・B・Cの3コースに分かれており、保険料がそれぞれ異なります。

ここでは保険料が最も安いCコースを例にご紹介します。

保険会社 三井住友海上
加入方法 ホームページより申込。クレジットカード払いのみ。
保険対象 本人 夫婦 家族
年間保険料 3,990円 5,230円 7,210円
賠償責任補償 最大3億円
死亡保険金 290万円
後遺障害保険金 最大290万円
入院保険金 4,000円/日
手術保険金 4万円(入院時)/2万円(入院中以外)
無料サービス 示談交渉サービス/生活サポートサービス

※補償内容は変更される場合があります。

3つの自転車保険のまとめと比較

では、それぞれの保険を一覧にして比較してみましょう。

商品内容等 セブン-イレブン ファミリーマート ローソン
店頭申込 ×
(WEB申込のみ)
保険対象の選択(本人・夫婦・家族)
(本人以外の個人も選択可)
×
自転車事故以外の日常生活における事故の賠償責任補償
死亡・後遺症保険
入院・手術保険
通院補償 × ×
(Aコースのみ)
示談交渉サービス(無料)
生活サポートサービス(無料) ×
満期前の事前連絡 × ×

※保険内容は随時変更される場合があります。

3つの保険で共通しているのは…

  • 自転車事故以外の日常生活における事故で発生した「損害賠償」も補償対象になること
  • 通院を除く「傷害保険」があること
  • 相手方や相手保険会社と交渉を代行してくれる「示談交渉サービス」(無料)が付帯していること

基本的には大手保険会社が取り扱っていることもあり、どのコンビニの保険もしっかりした補償内容となっています。

各保険の違いを比較してから選ぶ

では、どのような点に気をつけて選ぶと良いのでしょうか。

まず、コンビニの店頭申し込みはネット申し込みに比べて、店舗に出向く手間はかかりますが、現金振り込み派の方やネット決済したくない方には安心な加入方法といえます。

ただし最も重要なのは、何といっても保険の中身です。

例えば、ファミリーマートの保険料が最も安くなっていますが(年間3,080円)、家族は傷害保険(死亡・後遺症・入院・手術)の対象から外れているので注意が必要です。

もし他の保険で家族の傷害保険がカバーできているのであれば、賠償責任補償に特化した保険として選択候補に入れるのもいいでしょう。

一方でセブン-イレブンやローソンでは、家族もカバーした保険を選ぶことができますが、その分保険料は高額(年間7,210円)になっていきます。

他の保険の加入状況と補償の目的にあわせてよく検討し、自分や家族にとってふさわしい保険を選ぶことが何よりも大切です。

“とにかく安い”自転車保険を選びたいなら

コンビニで手軽に加入できるのもいいけれど、やっぱり保険料はなるべく安く抑えたい。

そんな方には、「個人賠償責任補償」に特化した自転車保険がおすすめです。

そこでご紹介したいのが、クレジットカード付帯型自転車保険のJCBカード「日常生活賠償プラン(JCBカード保有者だけが加入できる保険)」。

月額はわずか120円で、家族全員を対象とした1億円の個人賠償責任補償と示談交渉サービスが付いてきます。

近年、歩行者相手の自転車事故は増加傾向にあり、1億円近い損害賠償請求をされるケースも起きています。

保険料をとことん安くしながら、高額賠償のリスクだけは避けたい方には、ぴったりの保険ではないでしょうか。

JCBカードの「日常生活賠償プラン」

月額支払額 120円
死亡・後遺障害(交通事故のみ) 100万円(会員本人のみ対象)
個人賠償責任 1億円(会員本人と家族も対象)
加入年齢 20歳〜69歳まで