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自転車事故で高額な損害賠償金が請求された事例まとめ

近年、歩行者相手の自転車事故は増加傾向にあり、莫大な損害賠償請求をされるケースが起きています。

自転車事故の被害者になってしまう危険性だけでなく、ある日突然、自分や大切な家族が加害者に……。

自転車に乗っていれば、その可能性は決してゼロではありません。

ここでは、実際に発生した自転車事故による高額賠償請求の事例をご紹介します。

自転車は“走る凶器”にもなる

高額な請求金額に目がいきがちですが、自転車事故に伴うのは民事責任の経済的リスクだけではありません。

道路交通法上、自転車はれっきとした車両の一種(軽車両)です。

場合によっては重過失致死傷罪(5年以下の懲役もしくは禁固または100万円以下の罰金)や道路交通法違反などが適用され、重い刑事責任に問われる可能性も十分にあるのです。

自転車は時に“走る凶器”にもなることをしっかりと自覚し、ルールを守って安全運転を心がけることが何よりも大切です。

自転車事故の高額請求事例

自転車事故は被害の大きさにより、数千万円1億円近い莫大な賠償金を支払わなくてはならない場合もあります。

この賠償責任は、たとえ未成年といえども責任を免れることはできません

実際に、自転車に乗った小学生が歩行中の女性と衝突事故を起こし、その母親に1億円近い賠償請求が命じられるというケースが起きています。

大人も、子供も、その家族も、自転車に乗っている以上決して他人事ではないのです。

ではここで、実際に発生した自転車事故による高額賠償請求の事例を見てみましょう。

被害内容 判決認容額(※) 事故の概要 判決日
後遺障害 9,521 男子小学生(11歳)が夜間、帰宅途中に自転車で走行中、歩道と車道の区別のない道路において歩行中の女性(62歳)と正面衝突。女性は頭蓋骨骨折等の傷害を負い、意識が戻らない状態となった。 平成25年7月4日 神戸地方裁判所
後遺障害 9,266 男子高校生が昼間、自転車横断帯のかなり手前の歩道から車道を斜めに横断し、対向車線を自転車で直進してきた男性会社員(24歳)と衝突。男性会社員に重大な障害(言語機能の喪失等)が残った。 平成20年6月5日 東京地方裁判所
死亡 6,779 男性が夕方、ペットボトルを片手に下り坂をスピードを落とさず走行し交差点に進入、横断歩道を横断中の女性(38歳)と衝突。女性は脳挫傷等で3日後に死亡した。 平成15年9月30日 東京地方裁判所
死亡 5,438 男性が昼間、信号表示を無視して高速度で交差点に進入、青信号で横断歩道を横断中の女性(55歳)と衝突。 女性は頭蓋内損傷等で11日後に死亡した。 平成19年4月11日 東京地方裁判所
死亡 4,746 男性が昼間、赤信号を無視して交差点を直進し、青信号で横断歩道を歩行中の女性(75歳)に衝突。女性は脳挫傷等で5日後に死亡した。 平成26年1月28日 東京地方裁判所

(出典)一般社団法人日本損害保険協会

(※)判決認容額とは、上記裁判における判決文で加害者が支払いを命じられた金額です(金額は概算額)。上記裁判後の上訴等により、加害者が実際に支払う金額とは異なる可能性があります。

万一の高額請求に安く備えておくには

事例にあるような数千万円〜1億円もの賠償金は、とても一般人が払える金額ではありません。

そこで、もしものリスクに備えて自転車保険への加入を検討することがとても重要になってきます。

その場合は高額賠償のリスクを第一に考え、まずは「個人賠償責任保険」に特化した自転車保険を検討するのが賢明といえます。

補償金額としては、事例からもわかるとおり1億円以上の補償額が安心の目安になります。

そこでおすすめしたいのが、JCBカードの「日常生活賠償プラン(JCBカード保有者だけが加入できる保険)」。

こちらはクレジットカード付帯の自転車保険で、月額わずか150円で家族全員を対象とした1億円の個人賠償責任補償と示談交渉サービス(無料)が付いてきます。

ちなみにこの示談交渉サービス(無料)も、自転車事故に備えておくには欠かせないポイントです。

示談交渉サービスとは、加害者(被保険者)が自転車事故を起こした場合、保険会社の交渉担当者が加害者に代わって被害者と示談交渉をしてくれるものです。

交渉のプロに任せることで、さまざまなトラブルを避けてスムーズに交渉を進めることができるというメリットがあります。

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保険料をとことん安くして高額賠償のリスクだけは避けたい方には、ぴったりの自転車保険ではないでしょうか。

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月額支払額 150円
死亡・後遺障害(交通事故のみ) 100万円(会員本人のみ対象)
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